コインチェック被害対策弁護団からのご報告第13号

こんにちは。コインチェック被害対策弁護団です。
今日のコインチェック被害対策弁護団からのメールマガジンの内容は、第1次訴訟の経過報告についてです。

4月11日午後2時より、東京地方裁判所第706号法廷において、第1次訴訟の第1回裁判期日(口頭弁論)が開かれました。
コインチェック社側の代理人は出廷せず、「答弁書」と呼ばれる書面のみを提出しました(第1回期日において被告側が欠席をすることは一般的です。)。コインチェック社側の代理人は、森・濱田松本法律事務所の堀天子弁護士らです。
今回提出された「答弁書」は、結論としてこちらの請求の棄却を求める主張であるものの、具体的な主張の中身については次回期日までに主張する、との内容になっております。当弁護団は、被告側の詳細な主張の提出を待って、追加の主張等を提出していくことになります。
第1次訴訟の次回裁判期日は平成30年5月23日(水) 午後1時30分 706号法廷となりました。
同じ日時において、第2次訴訟の第1回期日も予定されており、この2つの訴訟は、今後は同一日時に同時開廷されていくものと思われます。
今後、被告側より具体的な主張が出てきましたら、皆さんにもご報告いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。